【シーズン1使用構築】テテフパルマンダ 最終Rate2001
最高・最終Rate共に2001。
SM初期環境で一先ずの目標達成出来たので更新。
ボーマンダ | ボーマンダナイト | 意地っ張り 183(100)-183(92)-101(4)-×-109(68)-151(244) | |||
威嚇 | 恩返し | 地震 | 龍の舞 | 羽休め | |
舞う前提の調整。その為一撃死しない様に耐久ベース。 |
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HD:目安としてC197霊獣ボルトロスのめざ氷を確定耐え S:最速ウツロイド抜き |
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カプ・テテフ | カプZ | 臆病 175(236)-×-96(4)-152(12)-136(4)-161(252) | |||
サイコメイカー | サイコキネシス | 自然の怒り | 10万ボルト | シャドーボール | |
S:Z技+3ウェポンによる対面性能を重視し、最速。 |
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Z技を初手から積極的に撃つので、火力ではなく耐久ベース。 | |||||
気合の襷 | 意地っ張り 125-161(252)-201(4)-×-65-122(252) | ||||
スキルリンク | 氷柱針 | 氷の礫 | ロックブラスト | 殻を破る | |
ボーマンダ+パルシェンで積みサイクルのような動きも出来る第二のエース。 | |||||
S:最速スカーフテテフを抜ける準速。 | |||||
ギルガルド | 格闘Z | 意地っ張り 151(124)-105(204)-170-×-170-103(180) | |||
バトルスイッチ | シャドークロー | 聖なる剣 | 影討ち | 剣の舞 | |
ボーマンダとの縦の相性が良く、不意のZ技で役割破壊を行う。 | |||||
S:準速50族抜き。早めに設定。メガハッサムも上から叩けたのでかなり役立った。 | |||||
ポリゴン2 | 進化の輝石 | 図太い 191(244)-×-135(100)-126(4)-128(100)-88(60) | |||
トレース | 10万ボルト | 身代わり | 毒々 | 自己再生 | |
毒+身代わりで耐久系統のポケモンを見てもらう、物理への誤魔化し枠。 | |||||
S:少し早い。特性はDL推奨。 |
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マンムー | 突撃チョッキ | 意地っ張り 201(124)-166(4)-119(148)-×-102(172)-108(60) | |||
雪隠れ | 地震 | 氷柱針 | 氷の礫 | 地割れ | |
HB:A182一致地震をほぼ2耐え |
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S:4振り85族+2 |
・構築の成り立ち
第1回VirginCup使用構築 予選8位最終4位 - バンギの飼い猫レパルダス
こちらのブログを見て、
カプ・テテフのガーディアン・デ・アローラによる役割破壊から、パルシェン・ボーマンダの2枚エースを強引に通す動きが面白そうだと思い、参考にさせて貰いつつ組んだ。
・個別解説
軸であり、いつも通りエース。
シーズン1ではボーマンダを受けられるポケモンが限られる為、舞ってしまえれば簡単に相手のパーティーを崩せると考え、「龍の舞」型を使うことを決めた。
メインウェポンは、反動が無く撃ちやすい「恩返し」。
捨て身タックルは強力な反面、反動を利用され先制技などで縛られ易いことを懸念して見送った。
サブウェポンは、恩返しと合わせることで範囲が取れる「地震」。
そして、サイクル戦や耐久系統のポケモンと戦う時に便利な「羽休め」を採用した。
配分については、威嚇と合わせて龍の舞・攻撃の試行回数を増やす為に耐久に多く割いた。
★耐久
HD:197のめざ氷まで確定耐え
★素早さ
最速抜き
カプ・テテフ
決定力が高いポケモン。
カプ・テテフがいると鋼を選出せざるを得ない、という状況を利用し、後投げされる鋼枠をZ技(ガーディアン・デ・アローラ)で削るor倒すのが狙い。
その為「自然の怒り」、タイプ一致高火力の「サイコキネシス」を確定とし、Z技と合わせることでテッカグヤを処理可能な「10万ボルト」、同じ理由でギルガルドを処理する為に「シャドーボール」を採用した。
特性のサイコフィールドも非常に強力で、先制技を無効に出来る点から、初手出しがとても安定した。
反面、剣の舞ミミッキュに起点にされてそのまま後続まで削られてしまうので、ミミッキュ入りに初手で出すのは危険だと感じた。
最速にしている理由は、1回は行動して欲しいことから。
第二のエース。
ステルスロック持ちが環境に少ないので、気合の襷を盾に強引に殻を破れる事が多く、前述のカプ・テテフと合わせることで鋼を削ってからその鋼を起点に破ることが多かった。
シーズン終盤は破ったパルシェンを上からスカーフ持ちのカプ・コケコが攻撃してくる動きが多く、破ってもS関係を慎重に見極める必要があると感じた。
ボーマンダとの相性が良く、格闘Zを持たせることによりポリゴン2に滅法強い。
ボーマンダからの引き先としてだけでなく、初手から出しても相手に負担を掛けていける。
技構成はコンセプトのZ技を撃つための「聖なる剣」+「剣の舞」、多くの削った相手を縛れる「影討ち」、メインウェポンとして「シャドークロー」を採用した。
★火力
Z技
212-120メガガルーラを確定
A+2状態でHB特化ポリゴン2を確定
★耐久
HB:182一致地震を確定耐え
ここまでで、Z技や積むことで相手を崩すポケモンを採用して来たが、Z技が思った相手に撃てなかった時に出される、相手の耐久ポケモン、相手の高火力物理への誤魔化しとして採用。
毒+身代わり+自己再生の嵌め性能は凄まじく、有利対面を取って流し際に身代わり→毒々→自己再生→身代わり...を繰り返すだけで相手が疲弊していく。
また、使っている内に気付いたが、毒を入れに来るギルガルドへは、先に身代わりを張ってしまえば相手は出来ることが無い筈なので、メタをメタれるという点でも非常に面白いポケモンだと感じた。
1ウェポンが10万ボルトなのは、毒が入らないテッカグヤを意識してのこと。
殆どの相手に毒を入れるので1ウェポンで全く問題無かった。
テッカグヤ然り、高耐久ポケモンの身代わりは強力な技だと感じた。
★耐久
A194メガガルーラの捨て身タックルをほぼ2耐え
かなり迷走していた枠。
この枠は色々試しており、ガブ、コケコ、シルヴァディ、トリトドンと入れ替えながら使っていた。
電気の一貫性を切ることを第一に採用したが、選出機会は少なく、もう少しいい候補が居たかもしれない。
・反省点
挑発持ちがいないことによる展開阻止力が構築に足りなかったのが一番。
必ず入れなければいけなかったが、シーズン1でそれを怠ったのは反省しなければならない。
また、他の方が言っている様に、鋼2枚選出(ジバコイル+テッカグヤ)をされると片方の処理が厳しくなり展開してもこちらが疲弊して負けることがあったので、炎枠の少ないシーズン1において対策枠が上手く思い付かなかった。
数えるとキリがないが、取り敢えず2000に載せられた点は良かった。
次からバンドリュが帰ってくるので、そちらの考察を進めて来期は飛躍したい。
参考文献
Special Thanks!!
素晴らしい配分を考えてくれた某氏。
終わり。
閲覧ありがとうございました。